小説書くのって難しいね3

静さん小説書いている最中です。
今失恋？で泣いて話進まなくなりました。

一応このシリーズ（仮称：偽りと秘め事と 略称：ｲﾂﾋﾒ）は一人称というか一人視点というか、出来るだけ主人公視点で義経を描く事を課していますので、映像もだけど主人公の気持ちが怒涛のように入ってきて言葉を拾うのが大変です。。。

一種の憑依状態？でしょうか。。。
主人公が辛いと私も辛くなるみたいな。

先に書いた能成くんのはもっと嫉妬もあったんだけど、ただでさえ散らかっている文章がますますちらばってしまうので･･･まとめるために削りました。
ウチの能成くんの頭の中は異父兄（おにい）さん愛（でも愛し方が変態）と嫉妬で溢れてます。
（まだ公開していないのに･･･少しずつ直していますので、直しきったらupするかも。）

で、静さんは優等生というか、自分の容姿描写はあまり無いけど、義経さんはもちろん範頼さんとかの容姿描写してくれます。

でも女の子の視点なので、話し言葉が･･･昔読んでいた倉本由布さんの作品っぽくなりそうで･･･かと言って現代のJKっぽいのはらしくなくなる。。。
禅師さんに片付けろと言われて「りょ。」なんて嫌だー！！！
そしてトッポギしたくてもできない。
で、ひたすらLINEとか･･･もないわー。


そういえば静御前の記述って当時の貴族の日記には一切出て来なくて、頼朝が亡くなってから約100年後くらいに書かれた吾妻鏡（東鑑）からなんだよね。
北条氏をヨイショする資料なんで、頼朝を悪者にする為に造られた仮想の人物なのかもしれない。
でもやっぱり描きたい人物です。


静御前よりも実在が怪しいとされていた弁慶は吾妻鏡よりも先に書かれた平家物語からだけど、名前だけなんでどんな人かというのは一切無いんだよねー。
玉葉にはそれっぽい人は別の名前だったりするし。俊章って言います

私が書くとしたら、もちろん五条大橋は無しで。
どうも五条大橋は秀吉が作った橋ってインプットされちゃっているから。
時代が違うって。
（一応、当時から橋はあったそうけど、決闘ができる状態ではなかったそうで。室町に書かれた「義経記」では清水寺だし。昭和になってから決闘場所が五条大橋が一般的になったのね。意外と新しい）

でも人物と場所を変えて似たようなシーンは作るかもしれないし作らないかもしれない。


周りも動かしていかないと物語も動かないね。
全くの予想外の動きをするヤツが若干名いるからな。
前作でストレスが溜まったのかも。




大好きな「ますらお」がラブコメっぽくなると聞いて密かに喜んでいます。
でも来年のかー。
単行本化して電子書籍になるのはもっと先かな。。。
掲載雑誌が見つからない。。。