読んだー

読書感想記事ですが、妄想モノと関連するのでコッチで失礼します。

自分の作品は忙しくてちまちまとも書けていませんが、隙間時間を見つけては読んでました。

義経暗殺【電子書籍】[ 平谷美樹 ] 価格：648円 (2018/5/21時点)

後出しじゃんけんになりますが「やられた！」と思いました。
ネタバレになりますから詳細には書きませんが、別視点で書いてみようとか密かに思っていた部分があり、それを書くのは本当に後出しじゃんけんになってしまいますので没で。
でも私の作品のパラレルストーリーというか、別のなので･･･
私が書こうと思っている本編のは平泉で死なない･･･平泉に「あの時」にはいない。とだけ書いておきます。


著者は「義経になった男」を書かれた平谷美樹さん。
まだ「義経になった男」は未読ですが（Kobo早く電子書籍化して！）、同じ著者の作品ならば死んだのはもしや･･･とか思ってみたり。

平谷さんの作品は「義経暗殺」で読むのが（多分）初めてだったりするのですが、ちょっと難しい部分がありますね。。。
時々（）を付けてくれているのはありがたいです。


主人公は清原実俊。
清原姓ですが、出羽清原氏と関係があるのかな？物語に何か影響する事があるのかな？とかはさておき、ウチのよしつねさんとなんか似た部分が･･･と、本文で「似ている」とあってドキリ。としました。

ウチのよしつねさんも実は武芸がからきしで本の虫･･･という設定ですから。

実俊とウチのよしつねは仲良くなれそうでならないかな？
歳が5歳離れているからよしつねの方は実俊の事を弟（能成）を見るような目で接するだろうけど、実俊は心閉ざすみたいな？

で、この作品の義経はウチのよしつねさんとはやっぱり違いますね。
ネタバレになるから詳しく書かないけど、一般的？な──一昔前の義経像みたいな？


って初っ端から死んでるし！！

で、実俊が義経の死について推理する歴史推理小説なのです。